「VIVID MEISEN」、髙島屋ゆかた2017「MEISEN DESIGN YUKATA」とコラボレーション
E・V・Eコミュニケーションズグループ株式会社は、本年、株式会社髙島屋が展開する夏のゆかた「MEISEN DESIGN YUKATA」において、企画コーディネートの協力を行いました。
大正・昭和初期に大流行した銘仙の斬新で前衛的なデザインを、今日のゆかたとして蘇らせることで、時代を越えて人々を魅了する銘仙のVIVIDなデザインを、より多くの女性たちに楽しんでいただくとともに、“銘仙”という日本文化の歴史に再度注目して頂こうというコンセプトです。
本企画は、髙島屋が限定で展開するゆかたの柄と、ローマ日本文化会館及び足利市立美術館にて日伊国交150年記念事業として実施された展覧会「VIVID MEISEN」（企画運営・協力：E・V・Eコミュニケーションズグループ株式会社）とがコラボレーションすることで実現されました。
この度、「VIVID MEISEN」に展示されていた銘仙柄から4点が厳選され、髙島屋限定オリジナルゆかたとして復刻されました。この４点のセレクションにおいては、大妻女子大学家政学部被服学科・中川麻子准教授（染色デザイン研究室）と学生たちが参画し、その際、弊社取締役・沢辺満智子が大妻女子大学にて銘仙の歴史を学生たちへ講義を行いました。ゆかたとして新たに復刻される４つの柄は、桐生織塾・和田良子コレクションと橋本晴男コレクションから選ばれています。
また「VIVID MEISEN」展で発表した銘仙生地を張り合わせたスツール「Orico」の制作において弊社とコラボレートしたデザイナー・前島淳也氏が、今回の「MEISEN DESIGN YUKATA」にも参画しました。銘仙から得たインスピレーションをもとに、新たなデザイン「Reflection」シリーズを２柄制作しました。「Reflection」シリーズでは、銘仙が持っているVIVIDさを、今日の感性を通じて新たに表現しています。
写真上
右：大妻女子大学セレクト復刻銘仙柄「ダリア」[髙島屋オリジナル] 43,200円（税込）
左：前島淳也氏デザイン柄「Reflection -square」[髙島屋オリジナル] 54,000円（税込）
